こんばんは。
みめいです。
今日は大学の健康診断を別日にしてほしいって教務へお願いしました。
学生アドバイザーの先生とともに2人で行ったのですが、先生の言い方にモヤモヤ。
事務員さんに、別日に検診を受けたい理由を聞かれたのですが、性同一性障害って言いにくかったので、「病気で・・・」って言葉を濁そうとしました。
でも、私の言葉を遮るように先生が「ジェンダーの配慮が必要なんです」って思いっきり暴露。
見た目が完全に男性で、声も男性で、もうどうしようもないくらい男の人っぽい私が「性自認は女です」って言うのはとてもハードルが高い。
見た目も声も男の人が「心は女なんです!」って主張して女子トイレに入ろうとするとか、よくネットで聞いていたし、沢山の人から叩かれていたので、配慮を求めるのはとても怖いです。
先生が私のことを事務員さんに暴露した瞬間、私の背中には変な汗が流れてとても居心地が悪くなりました。
私は女性化乳房症って言っておいてほしかった。
これなら、もし診断書が必要になっても大丈夫だし、自分の性自認を言わなくていいので、精神的にも楽だったのですけどね。
先生にそのことを言ったら「別に差別されるようなことでもないし、これからもみめいさんのような人も入学してくるだろうから、これを言う意味はあるんです」って言われました。
確かに正論ですが、私にとってはこれから入学してくるだろうマイノリティの後輩なんてどうでもいい。
ただ私はいじめられたり噂を流されたりしたくないから、自分について知られたくないだけ。
私のような、家族が反対してうまく移行をすることができていないただの男の人にしか見えない人間のことを、周りがどう反応するのかとても怖い。
都合の悪い事実を伝えなくていい人間に、事実を伝えたくないって思いました。
学生のアドバイザーに性同一性障害だって言わずに、くん付けしないでって言っておいたほうが良かったのかも。
できるだけ自分の情報を知らせずに、生活しやすいようにしていけるとよいなと思いました。
今後はどの程度の情報を渡すべきか、よく考えてから最低限の情報だけを話すように気をつけます。