性別不合の福祉系大学生、みめいのメンヘラ日記

家族の理解が得られないMtFです。これからどうなることやら……

自分らしくあるって難しい

こんばんは。

みめいです。

今日は朝ご飯を食べているときに、私の髪型が変だという話になり、「いつ普通の髪型にするの?」と母に言われたことがとても印象に残りました。

私の今の髪型はアルバイトの規定に沿って切られた髪が少しづつ伸びているような感じです。

後ろが少し跳ね気味なのが気になりますが、それ以外はまあまあいい髪型だと思っています。

でも、家族がいうには変な髪型。

「他人は変とか言わないけど家族だから言ってあげているんだよ!自分がどんなに変な髪型なのか自覚するようにね」と言われましたが、それはもう暴言と変わらないのではないかと思いました。

家族の思いやりという優しさと見せかけて、その言葉には「お前の髪型は変だから私(家族)の言うことを聞け」という意図があるように感じました。

「就職するときの面接に差し支える」ってたくさん言われて、もう堪忍袋の緒が切れそうです。

私は就職してお金を稼ぐために生まれてきたわけでもないし、誰かに何かを強制されたくない。

大学一年生のときは治療のお金がなくてとても苦しかったので、髪型を強制されるようなアルバイトをしていましたが、今は何もしなくても資産収入があるのでかなり耐えることができます。

でも、私が私の人生を歩もうとすると、親や家族、社会がその邪魔をしてくる。

私は今まで嫌われることや劣勢に立つことが嫌で、周りが作った勝手なルールをなんとか飲み込んできましたが、もうそれも限界です。

他人が作った人生のレールに乗って生きていくのはもう懲り懲り。

これからは自分というものを大切にするという方針のもと、他人に合わせないで生きていこうと考えています。

しかし、社会に合わせない生き方をするのはとても怖い。

ただの髪型のことだけで、こんなに家族に嫌味を言われています。

医学部受験の面接まで行くことができたらなおさら圧力が強くなること間違いなし。

いっそ家から飛び出してしまうのもいいかも知れません。

ただし、家から飛び出すにもお金が必要。

地方の家賃1万円くらいのアパートに住むとしても、洋服代に食費、光熱費といろんなお金が出ていきます。

それを年80万円位で乗り切ることができるのかがとても不安です。

いい方法がないか模索しようと思います。

家族や社会の圧力をどうやって乗り越えるか、自分という存在を自分が認めて大切にすることがどれくらいできるかが今後の課題となりそうです。