こんにちは
みめいです。
この前、LGBTについて関心がある当事者の友達ができました。
この人はレポートを書いて発表する課題で同性婚やLGBTをテーマにしていて、私が前々から気になっていた人です。
前期最後の授業で、カミングアウトしていたことを機に話しかけてみました。
そうしたら意外と話が弾んだので、色々話してみたいな~と思い、プライドハウスで会うことにしました。
とりあえずどこか落ち着けるところでお茶しようということで、カフェに入りました。
当日はジェンダー関係の話をしようと決めていたものの、何から話せばいいかわからないし、地雷を踏みぬきたくないしで、それ関連の話はあまり話せなかったです。
でも、お互いに腐っていることがわかって、意気投合できました。
会う前に考えていたことは話せなかったけど、これはこれでいいと思えたのでよかったです。
そもそも、私は友達がいなさ過ぎて、休日に友達と遊ぶのは小学生以来7年ぶり、カフェに入るのは初めてだったのですごく緊張しました。
カフェって字面からしてキラキラしてるから、リア充の巣窟みたいな気がして入りにくいんですよね・・・
最後に、私の性別違和について話してみました。
LGBT(GSRM)当事者であっても、特定のマイノリティーに差別意識があることは珍しくないので、探りながら話しました。
そうしたら理解を示してくれてRLE(希望の性別で生活を送る経験のこと、Real Life Experienceの頭文字をとってRLEと表記されることが多い)を手伝ってくれるそうです。
性別移行で一番大変で大切なRLEを手伝ってくれるなんて、心強いです。
そのアライの女友達は男性に免疫がないと言っていましたが、外見が完全に男の私でも女子扱いしてくれました。
お化粧しないの?スカートとかははかないの?と色々聞いてくれたので、心が満たされていくような感覚になりました。
これがシスジェンダーの感覚なのか!なんて心地いいんだ!とびっくりしました。
シスジェンダーはいつもこんな感覚を感じているなんて、うらやましいです。
あと、そのアライの女友達は私のことをジーっと見た後、意外とかわいい顔立ちしてるねと言ってくれました。
私は私の容姿について絶望しているのでうつむきがちなのですが、その時だけは顔を上げられました。
その日は、女子扱いしてもらっていた小学生以来の感覚を取り戻すことができて、懐かしい気分になれました。
でも、声も外見も男にしか見えない私が女子扱いしてもらうのはおこがましいような気がします。
ボイトレとか、いろいろ頑張ろうと思いました。