性別不合の福祉系大学生、みめいのメンヘラ日記

家族の理解が得られないMtFです。これからどうなることやら……

昔の日本は性別に寛容だったらしい

こんにちは。

みめいです。
 
この前、 本屋さんで時間を潰していたら、トランスジェンダーの歴史についてかいてある本を見つけました。
 
昔も今と同じようにトランスジェンダーは存在していたようです。
 
弥生時代の遺跡から見つかった巫女の墓と見られる場所では、当然ながら女性の骨が多数発見されています。
 
ですが、そのなかに1体だけ非常に華奢ではあるものの、男性と見られる骨が見つかり、その周囲には大量の装飾品が出土しました。
 
この事から、弥生時代にはトランスジェンダーが存在していたようです。
 
しかも、巫女をやっていたことから、社会に女性として受け入れられていたと推測されます。
 
古代の日本は性別に寛容だったのかもしれません。
 
私見ですが、意外と今の方がトランスジェンダーを取り巻く環境として、厳しいものがあると思います。
 
性別の多様性を認めよう!って運動がありますが、弥生時代には性別の多様性が認められていたと思うと、今の国民の人間性は本当に未熟だと思いました。
 
令和に入ったと言えども、弥生時代に負けているところがあるんですね。
 
科学は発展しても、人の精神性は衰えているのかもしれません。